機械装置
概要
機械装置とは
機械装置(きかいそうち、英:Machinery and equipment)とは、ホイスト、コンベヤー、起重機など工場などに据え置かれ、それ自体が製品を作り出すものです。
計上時期
機械装置を購入したときや売却、廃棄があったときに、計上されます。
相手勘定
仕訳例
(1)機械100万円の代金を普通預金口座から支払った
借方 | 貸方 | ||
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機械装置 | 100万円 | 普通預金 | 100万円 |
(2)(1)の機械のうち20万円を減価償却した
借方 | 貸方 | ||
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減価償却費 | 20万円 | 機械 | 20万円 |
(3)(2)の減価償却を終えてない機械(取得価格100万円)を廃棄した
借方 | 貸方 | ||
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減価償却累計額 | 20万円 | 機械装置 | 100万円 |
機械装置除却損 | 80万円 | - | - |
類似勘定
工具器具備品
どちらも事業のために使われ、機械装置は大掛かりな工事が必要ですが、工具器具備品は可動式でどこでも機能を果たすものです。
建設附属設備
どちらも建物内に据え付けられるものですが、建物付属設備は電気設備、給排水設備、衛生設備、空調設備、運搬設備などのことです。