建物付属設備

建物付属設備とは

建物付属設備(たてものふぞくせつび、英:Buildings and accompanying facilities)とは、電気設備、給排水設備、衛生設備、空調設備、運搬設備など建物に附属して機能する建築設備のことです。

計上時期

建物附属設備を購入したときや売却したときに、計上されます。

主に以下のような相手勘定があります。

  • 営業外支払手形
    代金を手形で支払ったとき
  • 普通預金
    代金を普通預金口座から支払ったとき
  • 減価償却費
    減価償却を行ったとき

ほかにも多数あります。

 

(1)ボイラー設備100万円を手形で支払った

借方貸方
建物付属設備100万円営業外支払手形100万円

(2)電気設備の工事100万円を普通預金口座から支払った

借方貸方
建物附属設備100万円普通預金100万円

(3)空調設備100万円のうち20万円を減価償却した

借方貸方
減価償却費20万円建物附属設備20万円

建物

どちらも有形固定資産ですが、建物は屋根・壁・柱から構成される建築物です。

構築物

どちらも有形固定資産ですが、構築物は橋や貯水池や煙突など建築物以外のものです。