支払手形
概要
支払手形(しはらいてがた、note payable)とは、掛け取引によって商品を購入した場合における、代金を支払う義務(債務)をいう。 本来、このような債務を総称して仕入債務というが、当該債務について手形が存在する場合には支払手形、そうでない場合には買掛金として区別されます。
勘定分類
「支払手形」は貸借勘定科目であり、「流動負債」に分類されます。
消費税区分
「支払手形」は消費税の対象外です。
計上時期
手形の支払いがあった時に計上されます。
仕訳例
基本的な取引
(1)仕入先からの商品10万円を仕入、代金は約束手形で支払った。
借方 | 貸方 | ||
---|---|---|---|
仕入 | 10万円 | 支払手形 | 10万円 |