通知預金

通知預金(通知預金、英:Notification deposit)とは1週間から1ヶ月未満の短期的な期間に資金を預け入れることができる預金を処理するための勘定項目です。通常、最低７日間は据置く必要があり、引出すときは少なくとも２日前に通知することになっています。払出しは、原則として解約時に一括して払戻します。金利は普通預金より高いですが、もし据え置き期間内に解約した場合普通預金の利率となります。

「通知預金」は貸借勘定科目であり、「流動資産」に分類されます。

「通知預金」は消費税の対象外です。

通知預金に預け入れがあったときに、計上されます。

主に以下のような相手勘定があります。

• 現金
  現金を通知預金口座に預け入れたときや通知預金口座から現金で払い出しがあったとき
• 普通預金
  普通預金口座からから入金されたとき

(1)現金100万円を通知預金口座に預け入れた

(2)通知を受けて100万円を現金で引き出した(利息は考慮していません)

(3)普通預金口座から100万円を通知預金口座に入金した

普通預金は普通預金契約により開設された任意に預金の入出金をすることができ金利がつく預金を処理するための勘定科目です。

定期預金とは顧客が満期日を設定して、満期日に預金とその利息を加えた金額が支払われる預金を処理する勘定科目のことです。基本的に期日まで引出しができませんが、普通預金に比べて金利が高く、収益性の高い預金です。