定期積金

定期積金(ていきつみきん、英:Regular deposit)とは顧客があらかじめ設定した掛金を定期的に積み立てることにより、満期日に払い戻される掛金とその利息を併せた預金を処理する勘定科目です。主に資産運用目的で使われます。

「定期積金」は貸借勘定科目であり、「流動資産」に分類されます。

「定期積金」は消費税の対象外です。

定期積金に払い込みがあったときに、計上されます。

主に以下のような相手勘定があります。

• 普通預金
  普通預金から定期積金の積み立てを行ったときや普通預金に預け入れたとき

(1)普通預金口座から当月掛金の10万円が振り替えられた

(2)定期積金100万円が満期になり普通預金口座に預け入れられた

定期積金と似ていますが、積立定期預金は積み立てた月の翌年が満期日となっており、毎月の積み立てがそれぞれ独立した定期預金になっています。また積立定期預金は毎月顧客の好きなタイミングで積み立てることができます。

定期預金とは顧客が満期日を設定して、満期日に預金とその利息を加えた金額が支払われる契約のことです。基本的に期日まで引出しができませんが、普通預金に比べて金利が高く、収益性の高い預金です。