普通預金

 

普通預金とは

普通預金は普通預金契約により開設された任意に預金の入出金をすることができ金利がつく預金を処理するための勘定科目です。

勘定分類

「普通預金」は貸借勘定科目であり、「流動資産」に分類されます。

消費税区分

「普通預金」は消費税の対象外です。

計上時期

普通預金口座への入出金があったときに、計上されます。

*水道光熱費
普通預金口座から水道光熱費の引き落としがあったとき
*売掛金
普通預金口座に売掛金の入金があったとき

ほかにも多数あります。

普通預金と間違えやすいもの

*預金
1年を超えて満期が到来する預金は固定資産となり普通預金ではなく「投資その他の資産」を用いて処理します。満期到来まで1年以内となったときは「預金」勘定で処理します。

(1)普通預金口座を開設するにあたり5万円の現金を入金した

借方貸方
普通預金5万円現金5万円

(2)得意先からの売掛金25万円が普通預金口座に入金された

借方貸方
普通預金25万円売掛金25万円

(3)仕入先への買掛金10万円を普通預金口座から振込で支払った。

借方貸方
買掛金10万円普通預金10万円