総記法

• 読み方：そうきほう
• 英語訳：
• 中国語訳：
• 分野：経理・会計

総記法とは、商品売買取引を商品のみの単一勘定で処理する方法です。

この方法とは別に、商品と仕入、売上で処理する「三分法法」と商品と商品売買益で処理する「分記法」」があります。

仕入と売上の勘定を使わずに、商品を仕入れたときは【原価】を商品勘定の借方に記入し、販売したときは【売価】を商品勘定の貸方に記入します。

なし

(1)商品12万円を仕入れ、代金を現金で支払った

(2)上記の商品のうち10万円分の商品を20万円で販売し、代金は現金で回収した

決算にともない、期末商品が2万円で当期の商品販売益が8万円(=20万円-12万円)だった