三分法
- 読み方:さんぶんほう
- 英語訳:Trichotomy
- 中国語訳:-
三分法とは
三分法とは、商品売買取引を「仕入」(費用)、「売上」(収益)、「繰越商品」(資産)の3つの勘定科目に分けて記帳する方法です、「三分割法」ともいいます。
この方法とは別に、商品と商品売買益で処理する「分記法」と商品のみの単一勘定で処理する「総記法」があります。
会計処理方法
商品を仕入れたとき
例えば:現金10万円をパソコンを仕入れた
借方 | 貸方 | ||
---|---|---|---|
仕入 | 10万円 | 現金 | 10万円 |
費用が増えたため借方に「仕入」、資産が減ったため貸方に「現金」を記入します。
商品を販売したとき
例えば:現金11万円をパソコンを仕入れた
借方 | 貸方 | ||
---|---|---|---|
現金 | 11万円 | 現金 | 10万円 |
費用が増えたため借方に「仕入」、資産が減ったため貸方に「現金」を記入します。