減価償却費

  • 読み方:げんかしょうきゃくひ
  • 英語訳:Depreciation Expense
  • 中国語訳:折旧費

減価償却費とは、建物や機械設備など,企業が長期間にわたって利用する資産を購入した場合,その購入価額をいったん資産として計上した後,当該金額を資産の耐用年数にわたって規則的に費用として配分される金額のことです。

 

減価償却の計算方法には、大きく分けて「定額法」「定率法」の2種類があります。
固定資産の種類によっては、定額法だけしか適用できなかったりすることがあります。

  • 定額法
    定額法は、毎年同額を減価償却費として計上する方法です。
  • 定率法
    定率法は、初年度に減価償却費を大きな金額で計上し、その後は毎年一定の償却率を掛けて、徐々に減少させていく方法です。
    定率法の償却率は、固定資産の取得価額や法定耐用年数によって決められます。