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複式簿記

複式簿記とは

複式簿記とは、現金の増減という取引の結果に加え、どのような取引に起因して現金が増減したのかという原因にも着目して帳簿に記録していく簿記方法です。

複一方、対照となる単式簿記は、ある取引の結果としてどれだけの現金の増減がもたらされたのかの結果だけに着目しています。単式簿記の応用例としては家計簿があります。

流れ

簿記は上記の図のように取引仕訳、記帳、集計、決算という一連の流れで行われています。一般的には、取引、仕訳、記帳は毎日行われます。また、集計は毎月、決算は毎年ごとに行うものとなっています。

決算の結果としては、外部に提示する財務諸表が作成され、そこで1年間の会計処理が終わりになります。