建物付属設備(たてものふぞくせつび、英:Buildings and accompanying facilities)とは、電気設備、給排水設備、衛生設備、空調設備、運搬設備など建物に附属して機能する建築設備のことです。
建物附属設備を購入したときや売却したときに、計上されます。
(1)ボイラー設備100万円を手形で支払った
借方 | 貸方 | ||
---|---|---|---|
建物付属設備 | 100万円 | 営業外支払手形 | 100万円 |
(2)電気設備の工事100万円を普通預金口座から支払った
借方 | 貸方 | ||
---|---|---|---|
建物附属設備 | 100万円 | 普通預金 | 100万円 |
(3)空調設備100万円のうち20万円を減価償却した
借方 | 貸方 | ||
---|---|---|---|
減価償却費 | 20万円 | 建物附属設備 | 20万円 |
どちらも有形固定資産ですが、建物は屋根・壁・柱から構成される建築物です。
どちらも有形固定資産ですが、構築物は橋や貯水池や煙突など建築物以外のものです。